波の話、波長、波動、対抗する意図

ある日お釈迦様は

「怒らないことによって
怒りにうち勝ちなさい」

とおっしゃったそうです。

「えー、それ意味わかんない」

と問い返した弟子に

「多くを語らない人は非難され
多くを語る人も非難され
中くらも、やはり非難される」

とお答えになったとか。

ま、誰かしら何かしら
文句言う人っているよね

ってことですね。

さて冒頭の
「怒らないことによって怒りに打ち克つ」
ですが…。

これって波長に関する
話かもしれません。

波長が合うと
なんだか楽しいですね。

波長が合わないと
エネルギーを奪われる。

あとね。

打ち消す波
って、あると思うのです。

今朝の神やんは
海岸の奇妙な波
となって現れました。

沖側からの波と
浜側からの波が
同時に打ち合い

ひとつの線を描き
波の頂点は、
そこに静止しているようでした。

今、ここに起きていることは
この静止した波のようなもので

あちら側からの力と
こちら側からの力が

偶然にも、ここで出会い
挨拶を交わす瞬間

の、ようなものが
刻々と続いている。

動き続ける何かが
瞬間を創り上げる。

と、自分でも
説明ができない何かを
はっきりと感じ取った

…ような気がします。

あちらから大きな波
食い止められない波
困った波がやってくる。

そんなときは、ただ
こちらから小さな波を
送り出したらどうかしら?

小さな波だって
やっぱり波ですからね。

あちらから襲ってくる
困った波を、少しは
おだやかにする力が
あるかもしれません。

その小さな波の力が
対向する大きな波に
何らかの刺激を
与えるかもしれません。

どんなに巨大で
破壊的な力であっても

自分なりの波を
コツコツと送り出せば
何か変化するかもしれない。

タイミングっていうのも
ありますしね。

とりあえず
できることを
やります。