積極的にグレー(曖昧)であること

グレー、という言葉から
何を思いうかげますか?

白髪

灰色の雲

歳を重ねること

発達障害グレーゾーン

あと

グレーゾーン解消制度

事業者が新たな事業を計画するにあたり
現行規制の適用範囲が不明確な場合に
具体的な事業計画に即して
あらかじめ規制適用有無を確認できる制度

というのが、あるんですね。
私には、よく分からないけど(笑)

グレーのイメージは
曖昧で、はっきりしない。

どちらかというと
ネガティブな感じ。

でも、グレーって
素敵なことじゃないですか?

白黒はっきりさせたり
善悪で判断したり
正誤を突き止めたり

なんでもかんでも
ハッキリさせると
息苦しいことになります。

曖昧であることは
寛大で優しくて
のどかで…。

深みと広がり。

緩みと許し。

成り行きまかせ。

偶然との調和。

黒があって
白があって

その間は全て
様々なグレーで
埋め尽くされている。

グレーのバリエーションは
無限大です。

もちろん黒にも白にも
無限大のバリエーションがあり

その間にそれぞれの
グレーゾーンがあるわけで

あ~、うまい言葉が
見つかりません…。

金子みすゞの詩
「私と小鳥と鈴と」
最後の行は

「みんなちがって
みんないい」
でしたね。

これは、まさに
グレー賛歌だと
思うのです。

いいじゃないですか。

みんなと違うってことを
自慢しましょうよ!

みんなに合わせて
楽しいならいいけど

みんなに合わせて
苦しい人(私も)は

積極的にグレーを
選んだら楽になります。

白黒ハッキリさせず
戦わず争わず
ただ、いるだけ。

勝ち負けに関わらず
心のうちは守りきる。

幸せのイメージカラーは
パステル調のピンク
かもしれませんが。

今日の私はグレーに
愛と幸せを感じます。

今朝の神やんは
まさにグレーで
モヤモヤした灰色。

でも不思議なほど
清々しい香りがして
快いグレーでした。