今朝の神やんは
無言のまま胸を
拳でトントンと叩きました。
トントン
トントントン
そして去り際
「ここだよ、ここ。」
あのですねぇ。
「あれ、やっとけ。」の
「あれ」が分からないというのに
今度は「ここ」ですかぁ。
ともかく起き上がり
書棚の前に立つと
ある本の背表紙が
私を呼んでいる
…ように見えます。
その本を手に取り
開きますと
「自灯明」
の文字が…。
自分の拠り所は
自分の心の中にある。
親や家から安心を
受け取れないまま大人になった
という人は、たくさんいます。
子どもたちには何らかの
外部からの救済が必要です。
が
大人の私たちは
自分で自分の
安心できる場所を
見つけなくてはなりません。
その場所とは
自分の心
自分の中の神様。
神やんの胸トントンから
そんなことを思った
今朝のことです。