ジョイフルとグレイスについて

讃美歌「Joyful, Joyful」
原曲は、かの、ベートーヴェン
交響曲第九番、第四楽章。

讃美歌「Amazing grace」は
奇跡を体験したイギリス人の作品。

で。

今朝は「Joyful, Joyful」と
Amazing grace」がですね
同時に聴こえてきたのです。

ふたつの曲が絡み合い
静かな波のようでした。

さて。

joy + ful → joyful
ということですが

joy「が」いっぱい
なのか
joy「で」いっぱい
なのか

で、ずいぶん違いますね。

たくさんのjoyに囲まれていても
そのことに気づかなければ
ないのと同じです。

たったひとつのjoyを
嚙みしめるように味わうと
これは、joyfulになりますよね。

なんかね、ちっちゃい喜びを
しっかり味わえることが
joyfulかな、と思います。

でっかい喜びも、あったら
もちろん、それは嬉しいけれど

ちっちゃい喜びを噛みしめ
でっかい喜びに育てるのは
更に嬉しいじゃありませんか。

幸福感、喜び、楽しみの種は
いつも、どこにでもあって

ただ、その種に水をあげるだけで
育ってくれるようです。
そして、joyに対する私たちの
心構え、受取りかた、在り方が
graceに現れるような気がします。

※このgraceは、神の愛、恩寵です

さらに、graceに気づいた人は
品位、品格、礼儀正しさ
柔軟性、優しさ、寛大さなどを
表しているような気がします。

以上、神やんの讃美歌教室
…でした