神やんと月子の出会い(その2)

「神やん」というタイトルで執筆しています。

心理カウンセラーとして続けている、メールカウンセリングを物語にしよう、と始めたものです。相談者さんからのメール5通に、それぞれ返信をするスタイルです。

月子というのは、物語に登場するカウンセラー。

第7巻まで出版したのですが、この物語は、まだまだ終わりそうにありません。

第8巻の準備をしながら、第1巻をふりかえっています。

さくらさんにオススメした、自分抱っこ

2人目の相談者は、さくらさんです。

その初回メールは、
わずか28文字(名前・句読点を含む)という、とても短いものでした。

「どうしていいのか、わかりません。
いつも真っ暗です。
さくら」

深い闇の中にいる、さくらさん。

神やんが神社で聞いた言葉も、ほぼ同じようなものでした。

さて、困った。メールは、たった5回です。状況や原因を確認する余裕は、ありません。

闇に、ほんのわずかでも、希望の光を届けたい。月子は自分にできることを、やってみるしかないのです。

自分抱っこ。

フォーカシング。

みぞおちケア。

さくらさんの心に、光は届くのでしょうか?

鳥好きの方は、必見!セキセイインコがいい仕事をしてくれますよ。